ツリーイングクライマー認定講座(SRT)
ツリーイングクライマー認定講座(SRT)では、より高い木や針葉樹等にエントリーするための技術であるSRT(シングルロープテクニック)を学びます。
SRTでは、DRTで使うことのないギア(アセンダー・ディセンダー)を使用します。これらのギアを使用することにより、DRTより早く、楽に登ることが出来ますが、樹上でロープやギアをかけ変える技術(Tie-off)を行うため、DRT以上に正確で確実な知識と技術が必要になります。

ツリーイングクライマー認定講座(SRT)の内容

 
How to ツリーイング
   DRTの復習
   セッティングからクリーンアップまでの手法を理解する
   SRT(シングルロープテクニック)に必要なロープワークを習得する
   樹上でロープやギアのかけ変えをする技術であるタイーオフ(Tie-off)を習得する
 ・ Safety
ツリーイング
   安全な木の条件を理解する
   アンカーポイントの選び方を理解する(主に針葉樹)
 ・ Tree Gear
   SRTで使用する基本装備の種類や使用方法を理解する
DRTとSRT

より高い木でツリーイングを行う場合、エントリーではSRTを使用し、樹上ではDRTを使用することが一般的です。これは、SRTとDRTの長所である「登る速さ」と「安全性」を組み合わせたツリーイングの手法です。従ってTMCAでは、SRTとDRT双方の技術があってはじめてツリーイングのベースが整うと考えています。
ツリーイングクライマー(DRT)の資格取得後は、是非SRT 技術の習得をおすすめします。
>>資格認定講座TOP
>> TOP