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かみかわ山のてんこ盛り 2008
 毎年恒例の「かみかわ山のてんこ盛り」イベントが昨年末12月27日に行われました。
 参加者は、とても元気な60人とボランティアスタッフの皆さん、「あれ ! 去年も参加してたよね」「してたよ !」
そんな会話がチラホラ聞こえてきます。
 TMCAのスタッフも、毎年とても楽しみにしているイベントです。そして、みんなが作ったお昼ご飯をご馳走になります。今回ご馳走になったのは、おにぎりとゆずの効いたトン汁、ゆずはげんきプラザ内でとれたもので、かなり美味しかったですよ。

          報告:北関東ブロック
TMCAブロックミーティング
 2008年12月13日(土)~14日(日)TMCAブロックミーティングが開催されました。

 今回は韓国ブロックからChang代表も参加され、2009年度の方針や認定講座について議論が交わされました。
 特に認定講座では、新システムの導入やより安全を考えた内容をお伝えすべく大きく進化いたします。
 また、長野県上伊那森林組合さんが2009年5月にアーバーマスターでISAの重鎮リップ氏をお迎えし交流会を実施する予定も紹介され、「TMCAも是非参加しよう」ということになりました。

 2009年度も進化し続けるTMCAにご期待ください !!

                            報告:本部事務局

上伊那森林組合主催「アーボリカルチャー研修会」 -New-
 日本初となるアーボリカルチャー研修会が12月1日(月)~6日(土)5泊6日という日程で行われました。この研修会は長野県上伊那森林組合が主催したもので、全国から17名のアーボリストを志す方々が参加し、クライミングコースとリギングコースそれぞれ3日間というものでした。 
 
開催場所はTMCA本部のある「四徳森林体験館」、日々、参加者の皆さんの表情が変わっていく姿を目の当たりにし、感動と良い刺激をいただきました。
 
特に、研修6日目にはリギングの実践を行い、全員が樹上でチェーンソーを使って剪定をする光景は忘れることができません。
 
やはり、彼らの合言葉も「Be Safety – 安全!!」です。
 
「ついに日本にもアーボリストが誕生する !!」鳥肌が立ちました。
 
講師は、TWSでも講師をお願いしている吉見次郎氏と森林組合の小松誠司氏の二人、彼らは10月に渡米し、アーバーマスターのクライミング及びリギングの各コースを修了、その際の講師は、ISAの重鎮で長年にわたりチャンピオンシップのチェアマンを務めるリップ氏、日本から来た二人の実力を見たリップ氏のコメントは「日本にここまでできるヤツがいるとはミラクルだ !!」と絶賛でした。
 
6日間の研修での感想は、レクリエーションとは完全に異なった技術であることを再認識し、安易に行ってはならないと強く感じました。

         報告:本部事務局

 予告:「吉見次郎氏のUSA日記」を数回にわたり特集します。お楽しみに !!

北東北ブロック  インストラクター検定 (11月8日~9日) 
 11/8~9一泊二日、鯵ヶ沢キャンピングパークにおいて(青森県)今年度4月に、公募したインストラクター研修生に対して検定会が実施されました。
 インストラクターとしての知識・技術を一年間かけて履修し、より質の高いレベルインストラクターを目指して頑張ってきた研修生が、北東北ブロック管内のチーフインストラクター全員の立会いの下に、ツリーイングの基本技術や指導上のポイント、レスキュー・トラブル解消法等々を実技や事例をもとに意見を交換、さらにチーフイントラや先輩インストラクターの助言を受けるなど、体験会実施のキャプテンとしての視点を中心に行なわれました。
 さらに、ツリーイングの普及発展に寄与していく心構えなどを確認され、今回の検定で、女性一人を含む四人がめでたく合格しました。
 強力なメンバーが加わることになってTMCA北東北ブロックとしても、ツリーイングの活動に一層の弾みがついていくことが期待されています。
                            
    報告:TMCA北東北ブロックken
北関東ブロック ツリーイング体験会
11月3日 前橋市児童文化センター
(
主催:前橋市児童文化センター)

 文化の日にちなんだ、前橋市内にすむ子供たちが様々な活動を楽しむお祭り。 普段有料(とても良心的な価格です。)のアクティビティーを全て無料で行いました。
 広いセンターですが,所狭しと子供たちは駆け回り楽しんでいました。 ツリーイングも初めての体験に目を輝かせていました。

            赤城山学園
             増田 淳

北東北ブロック DRT講座(平庭高原)
 10月25~26日DRT認定講座の報告
 全国大会が行われた岩手平庭高原で「DRT認定講座」が実施されました。フィールドは、紅葉も過ぎようとするブナ林。少し肌寒いながらブナ林特有のすがすがしい空気の中で行われました。天気予報による調整から前日実技を行いました。
 2日目は、予想どうりの雨、平庭山荘のロービーを借りてのロープワークと全国の仲間の活動照会を交えながら、ツリーイングの可能性等についてをテーマにザ学も実施しました。
 今回の講座では、24歳から70歳まで幅広い15名でしたが、みんな意欲満々、熱いまなざしでした。今後は、久慈市の自然を市民と一緒に体験したいなど熱い夢も・・。

    報告:北東北ブロック 岩手支部
          小渡正利
奈良県五條市立野原小学校 森林環境教育体験活動
 10月23日、午前中からの雨模様でしたが準備の段階より雨がやみ、活動しやすい一日でした。学校内あるケヤキの木にチャレンジ!! 木には小さなアリがいて みんなの活動を応援していました。

      ~子どもたちの感想~
木のありがたさ、木のぬくもりを感じた。
ちゅうにうくと くうきの しつかんが ちがった
ケヤキの木があんなにじょうぶで かたい木だなんて初めてしった。
風がいつもとちがって なんか なんともいえないきもちのいい風がサートふいていってた。

      報告  ツリーイングクラブ まほろば
             安本 敦志

 奈良県では、「奈良県森林環境税条例」の導入等に伴い、次代を担う子どもたちに対する「森林環境教育」の必要性・重要性への認識がますます高まりつつあります。

北関東ブロック  2008年わくわく公園まつり・紅葉編
 「わくわく公園まつり」に参加させていただくようになってからツリーイング体験会もお陰さまで回を増す毎に「名物」?になって来たようです。今回も午前中に全てのチケットが配布済みとなり沢山の方に樹上の世界を楽しんで頂きました。
 残念ながら参加出来なかった
皆さん、来年は是非ツリーイング出来ると良いですね。樹上でお待ちしています!!

 
      北関東ブロック  秋山
北関東ブロック DRT講座(10月12日~13日) 
 
 このDRT講座には群馬県内の自然体験活動関係者の皆さんが参加され、ツリーイングに対するそれぞれの目標に向かってのファーストステップとなりました。
 これから、群馬県でもツリーイングが気軽に楽しめるように頑張って行きます !!
 赤城山には素晴らしいフィールドが数多くあります。
是非、お越しください ! お待ちしています。


            報告:増田 淳
◎国立赤城青少年交流の家DRT講座
四国ブロック DRT講座(10月11日~12日) 
 昨年に続き2回目となる「高知県土佐町DRT認定講座」が実施されました。フィールドは、早明浦湖が一望できる「さめうら森林公園」、様々な樹種が生息するかなり贅沢なフィールドです。
 土佐町役場のご協力もいただき、初日の夜は勉強会として「ツリーイングの可能性について」をテーマにTMCA各ブロックでの活動を紹介しました。
 土佐町(早明浦)には素晴らしい自然が数多く残っています。いかに守り、活かし、そして、次の世代へ残していくのか・・・参加者の方々も役場の方々も熱い !! です。
 今後は、四万十市と愛媛県のメンバーとも協力し、四国全土でツリーイングができるよう一緒に考えて行こうと思っています。
 今回の講座で、癒し担当スタッフが「ビーグルのジグ君」です。元気です ! かわいいです !

        報告:四国ブロック   
北関東ブロック 秋のツリーイング体験会 in 城山公園
 夏の暑さも終わりを告げる秋分の日に埼玉県桶川市・城山公園にて体験会を行ないました。
 初めて体験する子供達やリピーターの方達も樹上の世界をたっぷり楽しんでいました。
 ツリーイング後には森や自然についての「プチエコクイズ」も行なわれ一つ得した気分になり皆さん今まで以上に自然を大切にしてくれる事でしょう。

 皆の楽しい声につられて?蝉の○○もクライミング??
                                                                               北関東ブロック  秋山

北東北ブロック 青森支部 DRT認定講座(9/13~9/14)
 青森県の秀峰岩木山の中腹、鯵ヶ沢キャンピングパークで4名の受講生を迎えてDRT講習会が行われました。
 ログハウスを拠点にして一泊二日で行われた講習会は好天に恵まれ、真剣さと和気藹々とした雰囲気が交錯する充実した時間が流れていました。今回の食事は全て我々の仲間の心のこもった手作りで、肉体的精神的に負荷のかかる受講生を支えました。
 受講生は、農業、医者、造園業、町職員と多彩な顔ぶれで、異業種の現役がツリーイングというロープでつながり大変興味深いものでした。二人一組になって取り組んだ講習会、最終的にロープワーク、登攀及び下降技術、安全と危険の概念等必須の項目を全員が良好な成績で終了しました。
 今後の各方面でのご活躍を期待しております。

  報告:北東北ブロック青森支部 数馬
夏休みツリーイング体験会 in 戸隠
 8月19日、長野県戸隠でスポーツクラブ(埼玉)主催の夏休みキャンプの中で、ツリーイング体験会が行われました。
 前線が通過する雨の一日となりましたが、小学1年生から中学生までの子どもたち26名はやる気満々。ネイチャーゲーム「目隠しトレイル」でミズナラの森に入り、「コナラ体操」で身体をほぐしてツリーイング開始です。時にはバケツの水をひっくり返したような雨となり、宿の配慮で準備してくれた風呂に暖まりに行く子もいれば、雨をものともせずに最後まで下りてこない子たちもいて、「ツリーイングって楽しい」「終わりたくない」の言葉にスタッフも励まされました。
 子どもたち全員が風呂に入った後、「ツリーイング証明書」とミズナラからのメッセージを書いたミニブックを授与し、スタッフ全員でハイタッチ。今日は楽しんでくれてありがとう!!       
          報告:近藤恵里

※今回、長野県内のスタッフが集結し、甲信越ブロック・クラブマザーツリーとの協力体制でイベントが行われました。
南東北ブロック 森の秘密基地つくり「トムソーヤになれる3日間」
 8月3・9・10日の3日間、会津美里町の蓋沼森林公園内のツリーイングフィールドに参加した子供たちと一緒に秘密基地を作りました(ツリーデッキ)!
 公園内の唐松の間伐から始まり、皆で力を合わせての運搬、皮むきと  参加した子供たちも一生懸命行ないました。食事も楽しみの一つで、ダッヂオーブンのスペシャルランチ! 
 3日目は製作途中のデッキ上でランチタイム!前菜は取れたて野菜のサラダ、メインはサフランライス&ドライカレー、付け合せは茶葉の燻製オオタカ風味、そこに樹上の空気が格別のスパイスとなり最高のランチタイム
  最後は完成したデッキの上で記念撮影! 秘密基地も食事もツリーイングも楽しめた3日間でした。
 
          報告者 田澤
でした。
北関東ブロック 夏休み・ツリーイング体験会 in 埼玉 
 8月3日(日)埼玉県桶川市城山公園にて親子を対象とした体験会を行いました。
 埼玉・東京・群馬から4組の親子に参加して頂き蝉の鳴き声以上に大きな歓声が公園に広がっていました。子供達は勿論体験会の最後には樹上でくつろぐお父さんの姿もあり、後日参加者からツリーイングの感想を絵手紙にして送ってきてくれました。
 手紙をくれた明人君どうもありがとう!また木の上で会いましょう!!
 
         北関東ブロック:埼玉  秋山  
北東北ブロック青森支部 県木住カスタマーズキャンプ
◎県木住カスタマーズキャンプ&親子ツリーイング体験会の様子

 県木住(けんもくじゅう)は青森県産木材をふんだんに使った住宅を供給する他、木を身近に感じる暮らし方を提案している会社です。そのカスタマーズキャンプが青森市西部の梵珠山のふもとで行われました。
 
当日朝まで降り続いた雨がうそのように上がり心地よい日差しの中、参加者達はツリーイングと木工作業などを楽しみました。特にツリーイングはブナとサワグルミが合体した巨木で行われ、時間に関係なくのんびりと日暮れまで行われました。
 
日が暮れるとキャンプ場は蛍の光に包まれて・・・、大人も子供も蛍を追いかけていました。
 
翌日はふれあいセンター職員の方の先導で梵珠山登山等楽しいキャンプでした。                                          
        
報告:数馬

北海道中央ブロックtree+ing体験会3連発 
北海道中央ブロックtree+ing体験会3連発

 6/28 穂別
 「鵡川アドベンチャーキッズ」というイベントの一環として体験会を行
いました。初めての木でしたが樹齢350年の大ミズナラで、参加者はもちろんですが、イベント終了後10名のスタッフ全員で登って楽しみました。今後も継続してtree+ingできそうなので、北海道に来たら是非登ってほしい木でした。
 7/5 札幌市厚別中央公園
 去年に引き続き2度目の体験会。
昨年の評判が良く独立したプログラムになり、32名の参加者が集まり大盛況でした。都市部の憩いの場として利用されている雑木林で、近隣の子供たちがイキイキと遊び、普段の目線とは違う林の中で歓声が響いていました。
 7/6 札幌市八剣山
 砥山農業小学校のイベントの一環で、果樹園のイタヤカエデで
tree+ingを行いました。日中30度を超える暑さになりましたが、参加者はもとより父兄の方も体験できましたし、終了後スタッフはサクランボ狩りをさせていただき、とてもアットホームな美味しく楽しいイベントでした。

           報告:高木 聡
知床にツリーイング専用フィールド誕生
 知床に「NPO知床自然学校」の森ツリーイング専用フィールドが誕生しました。
 本物の原生林でも有り、木の立派さ、フィールドの自然の豊かさ、踏圧防止のデッキの設置など、文句なしに日本一のツリーイングフィールドだと思います。
 (道東ブロック代表&NPO知床自然学校代表
  :関口 談)
 まだ森の愛称が決まっていなくて、何かいい名前をと考えているところです。これは !! という愛称がありましたら、是非、お知らせください。
 これから知床は大変良い季節になります。ぜひぜひ、遊びに来て下さいね!
                        
       報告:NPO知床自然学校
第3回 TMCA全国大会-岩手県平庭高原- 
 第3回の全国大会(6月13日~15日)は37名の参加で盛り上がりました。樹齢200年を越えるブナの巨木3本で実施した岩手の大会でした。残念ながら小雨模様となりましたが、全員の真剣な演技は最高でした。
 スローイングから始まった大会、「簡単そう」との声も聞かれました。しかし、大会が始まると木の葉、枝が邪魔し思うようにポイントを稼げません。結果は・・・。最高得点の近畿中国の村尾さん。青森の須郷さんの真上に飛んだパウチのマイ・キャッチは大喝采でした。
 次に行われたT1。フットは和気藹々と安全に美しく。さすがに近畿中国:田中氏早かったです。ノンフットはゴールは遠かったようです、あと1mが厳しく酸欠状態続出です。そんな中、ダントツタイムの近畿中国:村尾氏、なんと3連覇です。加納代表も2位と大健闘でした。「若いのう!」(陰の声)
 午後はレスキューのデモンストレーションが行われ、全員、真剣そのもので熱が入りました。しかし、救護される役はブナの幹を伝わる雨水で大変でした。 お疲れ様 !!
 夜は懇親パーティが開かれ、初めて会う全国のメンバーも多く大変な盛り上がりでした。 全国大会のもっとも楽しみなところです。
 そして、ベストクライマーは男子:藤原基勝さん、女子:今井美代子さんが選ばれ、本部からベスト賞が送られました。
 最終日は、ツリーイングツアー、トレッキング、お祭りの見物など参加者全員、満喫したようでした。
 スポンサーとなって大会を盛り上げてくれたmont・bellそしてKIWI&ATCスポーツさんありがとうございました。

          !!緊急募集!!
 雨で写真が上手く撮れてません!。表彰式は飲んでばかりでまともな写真はありません。そこで、急きょ「うっどぺっく」に掲載する写真を募集しま~す。競技、表彰式、etc、皆さんの撮った写真を提供してください。
お待ちしています。
  写真はmailで mail:itige@air.ocn.ne.jpまで
           
       報告:岩手支部 小渡正利

船橋市立二宮中学校校外学習(Tree+ing体験会)
 6月6日 福島県西郷村にある那須甲子少年自然の家にて船橋市立二宮中学校の校外学習で2年生の男子生徒31名+教師2名の男だけのTree+ing体験をしました。
 当日は,中学校での事前学習で,ワンハンドのセーフティ・ノットを真面目に練習してきたおかげか,前日までの天気予報の雨を吹き飛ばし,絶好のTree+ing日和でした。南東北ブロックのスタッフ総勢4名の方々に来ていただき初の樹上体験をしたのです。
 会場に着くと,ミズナラの木々に掛かる色とりどりのロープと本格的なハーネス・ヘルメットの装着に生徒達も興奮気味で,スタッフのレクチャーの後,いい緊張感で登り始めました。樹上
から「うおー,すげぇ」とか「サイコー!」とか数々の歓声が上がり,すっかりTree+ingの虜になっていました。2人1組で,交代でクライマーとしてTree+ingを楽しみ,地上からのビレイとして相手を守り,あっという間の2時間半でした。
 本格的な自然体験活動の少ない生徒達にとって,Tree+ingはかなり刺激的だったようです。口々に面白かったなぁと言っていました。10年後ぐらいにツリーイング・クライマーとして,帰ってきてくれることを楽しみしています。また,自然の中にゆったりと身をおける人になってほしいものです。

     報告  北関東ブロック 下須賀 和実
南東北ブロック Tree+ing体験会(シーアイタウン利府葉山) 
 去る5月24日・25日の両日、懐かしい方々もいらっしゃるとおもいますが、宮城県の“シーアイタウン利府葉山”にて体験会が開催されました。
 南東北ブロックの福島・山形・宮城、そして甲信越ブロックの新潟から、田澤チーフイントラを筆頭に総勢7名によるスタッフで臨みました。
 天気予報では雨でしたが、晴れ女・晴れ男のパワーで、両日とも絶好のTree+ing日和となりました。また今回は地元仙台の放送局が、Tree+ing取材のために2日間密着取材という、うれしいプレゼントまでつきました。
 開始早々からお客様が押し寄せ、スタッフが昼食を取る暇もないほどの盛況振りで、4~5回登りにくる子供たちがいたり、終了の時間になってもまだ希望者が待っているといった状況でした。そして、放送局のインタビューに答えてくださるお客様のコメントが、ほんとうにすばらしく、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。また今回は家族全員で体験してくださる方々が多く、Tree+ingのロープが家族や夫婦の絆を繋ぐ役目をさせていただけたのではないかと思っています。

      報告   南東北ブロック 大塚 隆久 
北東北ブロック 白神山地の原生林「エコ遊の森」Tree+ing体験会-
 白神山地核心部に程近いエコ遊の森は、樹齢250年を越えるブナの大木がチシマザサの中に乱立するうっそうとした原生林です。このエコ遊の森で中学1年生達がツリーイングを楽しみました。
 子供達はハイキングでこの森を目指します。白神山地は初夏
の時期雨や曇りの日が多いですが、当日は久しぶりに好天に恵まれ体験会日和になりました。普段は熊が頻繁に通るというひっそりした会場も、この日ばかりは子供達の歓声が響き、巨木の感触を思い思いに楽しんでいました。
 樹上では樹間から津軽地方
の秀峰岩木山を遠望できるポイントもあり、樹上からの眺めをあきさせません。ブランコでキャーキャー言っている子、黙々と登っている子が居る中、最初は恐くて登りたくないと言っていた子も最後には自発的に挑戦していました。厳しい風雪に耐えて年を重ねたブナの木から、いっぱい力をもらったような気がする体験会でした。                                 
           報告:数馬恒平
北東北ブロック Tree+ing体験会(平庭高原)
 久慈市では教育旅行の受け入れを推進中で、年間延べ6千人の子供達が訪れるようになりました。今年も5月に8校の学校が訪れます。その中で、体験プログラムの一つとしてtree+ing体験会も実施しています。
 写真は、仙台市内の中学校2年生234名が平庭高原を中心にいろいろな体験を行なった様子です。
プログラムの一つとして、42名の生徒が3名のインストラクターの指導を受けながら、ブナの巨木を登りました。生徒は、「とても大きな木に登れてうれしかった。高いところまで登っていっても思ったより怖くなかった。でも、下りるときが少し怖かったです。」、「ロープだけで登るのが不思議で面白かったです。また、機会があれば登りたい」などと感想を話してくれました。
 翌日、フォレストボード(木で造る登山道)の制作も行いました。これは、一枚の板を800円で購入し、絵やサインを自由に書いて打ち付けます。弱者用の森の散策路をボランティアによって造っていこうというものです。平庭高原訪問の記念にもなると言うことで学校から人気です。

        報告:小渡
南東北ブロック DRT認定講座
 南東北ブロックでDRT認定講座が行なわれました。
参加者は2名、南東北ブロック最高齢の男性と福島県で2人目となる女性の受講者です。
 会場は福島県会津美里町の蓋沼森林公園。美里の地名どおり、会津平野を一望できる高台でロケーション抜群のフィールドです。
 当日はベトナム、ハノイ大学の留学生がツリーイングの見学に訪れました。受講者のスローが上手く行くと学生から拍手が起こり、違う意味で緊張しながらの認定講座でした。
 
合格おめでとう御座います!

          報告者:田澤
南北関東ブロック 第6回「練馬こどもまつり」
 今年で3回目。南・北関東ブロック合同で参加した第26回練馬こどもまつりが、5月10日(土)に東京都立光が丘公園で開催されました。
 小雨で来場者は例年ほどではありませんが、それでも練馬こどもまつりを楽しみにしていた子どもたちで賑わいました。
 
いろいろなブースが点在する中「去年できなかったから、今日は最初に木登りに来ました。」と、子どもを連れてきお父さんがいました。

    報告:南関東ブロック 鈴木テツ

北海道道東ブロック 十勝千年の森 Tree+ing体験会
  十勝千年の森・Tree+ing体験会

 3月25日に、清水町の十勝千年の森で体験会を開き新しいTree+ing仲間とフィールドを開拓してきました。
 
朝、霧深いなかでのセッティングはとても幻想的でしたがだんだんと晴れていき、体験会のころには快晴。気温もぐんぐん上がり、日中16℃!(北海道で16℃ですよ!)ぽかぽか陽気のなか、千年の森のスタッフのみなさんや集まってくれたお客さんと、のんびりツリーイングを楽しみました。

報告:三浦

第4回 Timber Worker's School(3月7日~9日) 
  第4回ティンバーワーカーズスクール実施!!

 今回参加の方々は、林業や造園業とは無縁のお仕事をされている方ばかりで、普段はデスクワークと伺いました。また、「将来の仕事ととして視野に入れています」、「イベントでの安全確保に疑問を感じて参加しました」という熱いコメントも聞かせていただくことができました。
 実施場所は「桶川市営城山公園」で、普段はイベントでお世話になっているフィールドです。しかし !! 今回は違います。スタッフとして何度も登っている樹木ですが、普段は絶対に不可能と思われていた枝先への移動と安全確保の反復練習、そして、極度の緊張から全員疲労困憊の状態でした。
 今回参加の皆さんが何を得ることが出来たのか、今後の活躍に大いに
期待したいと思います。

報告:ティンバーワークス事業部

韓国ブロック SRT認定講座
韓国ブロックSRT認定講座開催

 平成20年3月4日(火)より6日(木)の3日間、韓国ブロック初めてのSRT認定講座が韓国ギョンギョウ郡カッピョンの国営ユミョンサン森林公園にて開催されました。
 雪の舞い降りる氷点下での講座でしたが、韓国全土より集まった参加者は、SRTの技術の習得だけではなく、チャン代表を中心に韓国のこれからのツリーイングや環境教育について語り合い、連日、早朝よりシェアリングプログラムを実施するなど、雪をも溶かす熱意に満ちたすばらしい講座でした。
 まもなくはじまる春と同時に、韓国のオリジナリティあふれるツリーイングイベントが開催されていきます。 これからもツリーイングの活動が豊かに成長するとともに、国際交流事業として全世界にツリーイングの輪がひろがっていくことを願っています。

TMCAチーフインストラクター
近畿・中国ブロック代表 田中誉人

北東北ブロック  第三回ツリーイングデー
第三回ツリーイングデー開催!!

 3/1~2(一泊二日)の日程で、青森県種差少年自然の家において行なわれました。
 今年のツリーイングデーは、初日にガールスカウトのメンバーやスタッフ対象のツリーイング体験、ツリーイングクライマーの為のバックアップそしてインストラクターの為の定期研修会と対象別に内容を吟味し、実践的に行なわれました。遠くは、山形県からゲスト参加された方もいました。
 
あいにく雪が残っていて、フィールドの使用が制限され、インドアでのプログラムを中心に、ゲームなど交えて親睦も深めました。特に、今回は、ビッグショット二台の試打ちもしました。

                                             報告:ken
三重県初のツリーイング体験会を開催
 《木に登ろうよ》
~枝に座ってシャボン玉とばそ~

 三重県のほぼ南端に位置する紀北町にあるオートキャンプ場『キャンプinn海山』にて、キャンプ場の指定管理者「NPO法人ふるさと企画舎」主催、TMCA「Club Mother Tree」共催で2月9日(土)に体験会を開催しました!
 
イベント当日は生憎の天候で、寒さで手もかじかむほどでしたが、遠方から足を運んでくれたご家族や近隣の若者、親子などが初めての経験に歓声を上げて楽しんでくれました!翌日は是非チャレンジしたいという希望者1組に実施し、今回利用した木にちなんで「ケヤキ体操」も行い、(ちゃんとケヤキになっているかご確認あれ!)天気も快晴で楽しんでもらえたようです♪
 
今後も、このキャンプ場利用客をはじめ三重県下はもちろん多くの皆さんにも楽しんでいただける機会を作っていこうと思っています! 

Club Mother Treeインストラクター 茶原史子

近畿・中国ブロック インストラクター & ウィンターミーティング開催
 平成20年1月19日(土)~20日(日)近畿・中国ブロックのインストラクターミーティング及びウィンターミーティングが開催されました。
 イントラミーティングではSRTでのレスキュー研修に取組み、実際の現場を想定して何度も反復練習を行いました。
 20日はクライマーを交えたブロック初のウィンターミーティング。普段疑問に思ったツリーイング技術のフォローとランヤードを使っての樹木間移動の練習をしながら、のんびり楽しくすごすことができました。
小雪が舞う寒い日でしたが、広いブロックに散らばるツリーイング仲間に久しぶりに会えた楽しい1日でした。

   報告:近畿・中国ブロック 田中誉人
ツリーイング技術を利用した清掃作業 九州・沖縄ブロック
 宮崎のほぼ中心となる所にこの公園「平和台公園」といい、その公園のシンボルとして昭和15年に建ててられたコンクリート造りの塔「平和の塔」で25年ぶりの清掃作業をツリーイング技術を活用して行いました。
 
高さ37メートル、上までは塔の中の梯子で上がり、そこからロープを下ろして、塔に着いた苔や土、雑草、割れ目などに根を下ろした樹木など、下降しながら丁寧に取り除いていきました。
 
宮崎のクライマーで樹木医でもある高橋さんの一言「汚れを落としても命は落とすな」。
 
みんな慎重に、常に安全を確保しながら3日間の作業を終えました・・・。
 3日間の作業で軽トラック一台分もあり驚きです。       
 塔の上からは宮崎市内が360度見渡せてみんな感激していました・・・。 塔の上で撮った画像に今は閉鎖しているシーガイヤが見えています。                          
       
報告:Taguchi
ツリーイング体験会 in 沖縄
 沖縄支部として初となる体験イベントを実施しました。 登った木は、沖縄北部、やんばるの森の象徴のイタジイの木です。
 沖縄のフィールドは、内地の緑地や公園のように平地に大きな木がないので、なかなかいい木が見つかりません。でも、この木は本当に素敵な木でした。参加者のなかには、講習を受けてみたいという人もいました。
 また、次にもツリーイングのイベントがあったら、是非来たい!!と子供達が口を揃えて言ってくれたのが、本当にうれしかったです。
 木に木炭をあげている写真がありますが、育樹作業とツリーイングの体験だったからです。
 皆さんも、是非、沖縄に遊びに来てください !!
          
      報告:沖縄支部代表 冨永

 冬なのにT-シャツ姿の人が・・・羨ましいですね!        (本部談)
韓国(KOREA)ブロック DRT講座
    韓国初のDRT認定講座開催

 12月9日(日)~11日(火)の2泊3日、韓国では初めてのDRT認定講座がプサンの北1時間程の所にあるチョンド郡国営ウンムンサン森林公園にて開催されました。
 参加者は韓国全土より4箇所の国営森林公園職員や一般参加等14人が集まり、気温が氷点下と厳しい時節ではありながら、とても真剣な眼差しと熱意に満ちた心温まるすてきな講座でした。
 日本とは違った風土、森林観等ツリーイングをとおして私たちスタッフも学びの多い講座でもありました。
今回の講座によって韓国内にツリーイング活動が本格的にスタートします。
 韓国でのツリーイング仲間をみんなで応援していきましょう。ツリーイングの国際交流大会をぜひ実現させたいと思います。
            
  報告:TMCAチーフインストラクター 
  近畿中国ブロック代表 田中誉人

かみかわ山のてんこ盛り 2007
 毎年恒例になりました、埼玉県立神川げんきプラザ主催の「かみかわ山のてんこ盛り」が12月26日に開催されました。
 今回も77名の参加者を迎え、スローライン大会とツリーイングで盛り上がりましたよ !
 恒例ではありますが快晴に恵まれたのは今回が初、「待ってました !!」 のアウトドアでした。スローライン大会はトーナメント形式のためチームプレーが重要でしたね。

       楽しかった !!

 そして、KSSのスタッフの皆さんにも大変お世話になりました。またお会いしましょう !!

                     報告:北関東ブロック

新年あけましておめでとうございます
 2007年12月1日~2日にかけて「全国ブロックミーティング」を実施しました。
 北から南まで全国のブロック代表とチーフインストラクターが集結し、2007年度の活動報告と2008年度に向けたTMCAの認定講座及び体験イベントの方向性を確認しあいました。
 また、2008年は韓国(KOREA)ブロックが本格的に始動するとともに、ティンバーワーカーズスクールもさらにバージョンアップして行きます。
 参加された皆さん、二日間本当にご苦労様でした。TMCAは2008年もさらに進化します。ご期待ください !!

                               報告:本部事務局

2008